思いきってカナダグース(JASPER)を購入して早6年。毎年真冬になると毎日着ています。

この記事ではこんな事がわかります。
- カナダグースの寿命・耐久性
- 参考:お手入れ・保管方法
- 使用したメリット・デメリット
- ビジネス使用(スーツ)
6年間使用している私が正直レビューをしますので、購入を検討されている方は参考に。
カナダグース JASPER

カナダグースの中ではこのJAPSERが代表的だと思います。
楽天での価格は、149,800円(税込)(送料無料)(2023年2月現在)
今は他にもいろいろなデザインが出ています。6年前の当時、私はCITADELと迷いました。
結局、カナダグース感があるコヨーテファーがあって、程よい丈の長さという事でJASPERにしました。
楽天の分はすでにXSサイズ以外は売り切れです。

ちなみに↓公式サイトでは165,000円(税込)で2022年12月現在はSサイズのみ販売中でした。


16万って高いですよね~
でもこれが冬にはもう売り切れ状態になります。
カナダグース 耐久性
特にお伝えしたいところはここです!

CANADA GOOSEが研究の果てにたどり着いた生地、ARCTIC TECH(アークティックテック)。
https://item.rakuten.co.jp/woody-h/2600jl/
ポリエステル85%とコットン15%を混紡した生地にテフロン加工を施したもの。
防風性と保温性はもちろん、岩肌やらガチガチの氷に擦ってもびくともしないレベルの頑丈さ。 水もしっかり弾きますので、本格的なアウトドアシーンでその真価を発揮します。
という謳い文句ですが、実際6年間毎年真冬は使用していて、腕の内側の擦れる部分はさすがに加工が落ちてきて小さな破れも発生しています。


見えにくい部分なので、使う分には まあ問題ないです。
その他は特に劣化はなく、今もなお 小雨を撥水します。
腕にまでびっしり入っている極厚なダウンは、へたれることなくフワフワです!
私は充分、値段相応の価値があると思います。
カナダグースの保管・お手入れ・クリーニング
カナダグースのおすすめ保管方法
ダウンジャケットは、湿気などでダウンがしぼんできたり、ダウンが端っこに固まってきたりすることがあります。
できるだけ品質を良く保つために↓↓以下の方法で保管してます。
おかげでかは分かりませんが、ダウンのボリュームは今現在も問題ないです。
①背中のループを使ってハンガー掛け

専用の(?)背中の頑丈なループを通してハンガー掛けします。
⇒こうすることで、↓のように普通にハンガー掛けした場合の、ハンガーに当たる肩のダウンがぺたんこなってしまうのを防げます。

↑↑こうしてしまうと肩のダウンがだんだんぺたんこになります。
③ひっくり返す(腕とフード)
背中のループでハンガー掛けしたら、腕とフードをひっくり返して湿気を逃がします。

そして、一番上の”ボタン”を留めてクローゼットで保管してください。
ファスナーで閉めると内側の湿気が出にくいので、ボタン1つでお願いします。

こうすることで、ダウンの一番の敵である「湿気」を放出しやすくします。
保管の時は、湿気取りの併用をお忘れなく。
③ファーのお手入れ
取り外してドライヤーを当てます(数分程度)
今年の冬もそろそろ、という時に先日実際にやりました。

しっかりとファーが元気になるので、既に持っている方はやってみてください。

雨・汚れ
バイクに乗って雨や雪に濡れたり、カキ小屋で灰まみれになったり、子供にジュースをこぼされたりしました。
その後なるべく早く汚れをふきとり、乾燥させてください!
生地に強力な撥水性があるので、水分や汚れが染み込みにくいです。
多少の雨は撥水します◎

安くないだけのことはありますね
カナダグース クリーニング
どうしても「汚れてしまった」「においが気になる」など場合は、専門店でクリーニングしてください。
例えば HIRAISHIYA のようなダウンクリーニング専門店では、カナダグースの実績も多いので安心です。

- におい除去、撥水復活
- ダウンボリューム復活
- ファークリーニング(2,750円)
- ダウンジャケット:8,650円
- ダウン衣類の保管(9ヵ月間の場合3,300円)
- カナダグースの白化改善(7,700円~)
- 関東、東北、信越地方は送料無料、九州は1,320円
特急仕上げ(2,860円)でも、「検品お見積りから14日営業日以内に仕上げて発送」なので、大きな汚れや損傷でない場合は、シーズン終わりに出す方が良いでと思います。
カナダグース メリット・デメリット
カナダグース メリット
- 耐久性がある → 前述の通り耐久性はさすがですね。
- デザインが良い(好み) → ダウンジャケット特有のミシュランマン感がなくて◎
- ブランド力 → 安くはないので着ていると”おっ”となりますね。
- 防寒・暖かさ → 申し分なし。真冬じゃないと少し暑いです。

キャンプ、初詣、釣り、BBQ、バイク、試合観戦、など 真冬のお出かけには必須です。
カナダグース デメリット
- かさばる → ダウンジャケットだから仕方ないですね!
- 時にかぶる → 一時期 特に流行ってた時は街中で多かった。
- 神経質になる → 安くない分、汚れなど気になります。
その他 細かな点
- ◎ポケットの中が毛布のような素材になっていて、あったかい
- ◎ファスナーを上まで閉めると口の部分にモコモコ素材が当たってあったかい
- ◎袖口はリブになっていて冷気の侵入を完全にシャットアウト
- ◎胸のあたりにポケットがあり(ジャスパー)、ちょうどスマホを入れられる
- △屋内のショッピングモールでは、しばらくすると暑くなり脱ぐことに
カナダグース ビジネス使用
購入したときはプライベートで使用するつもりでしたが、ファーの取り外しができるのでシーンに合わせて使用できます。
結局、ビジネスもプライベートも使用しているので、真冬は週7で着ています。
私は購入当時は営業職だったので、無難に黒色にしました。
真冬はスーツのジャケットの上から着ることになります。
カナダグース サイズ選び
カナダグースは気持ち小さめのサイズを選んで、気持ちピタッと着るのがかっこいいという事もあるのですが
ビジネス使用を考えると、ジャケットの上から着ることを想定して、ピタッとしすぎないサイズを選ぶといいと思います。
参考程度に、私は身長176cm、体重68kgでMサイズを着用していて
スーツのジャケットの上から着ています。

店頭で試着が一番ですが、公式サイトでサイズ診断してるようです。
私の場合は「Lサイズ」の判定になりましたが。。。

まとめ
ユニクロのダウンもいいですが、腕にブランドロゴがあると気分が違います。
そして温かさは絶対です。冬のバイクにもぴったりです。
実際着用して乗ってました(冬のバイクは人生で一番寒いですよね!!)
温かい機能面を長く維持するためには適切な保管も重要です。
服もいずれは寿命が来ますので、クリーニングも活用しながら少しでも長く着られたらいいと思います。
私の採点(1~5)は以下です。
ブランド・機能性・耐久性 を重視して選びました。
項目 | 点数 |
デザイン | 4 |
機能性 | 5 |
耐久性 | 5 |
価格 | 3 |
ブランド | 4 |
かぶり | 3 |
以上
参考になれば幸いです。
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