DIYで棚など家のものを作る時、大活躍するのが2×4(ツーバイフォー)材ですよね。
今回はラブリコと2×4を使用してキャットウォークをDIYした時に、白く塗りましたので
ヤスリがけ~塗装の方法を参考として紹介いたします。
猫を飼っている皆さんは キャットウォーク!!って憧れますよね!
賃貸に住んでいる私は、壁や天井に穴を空けられないので、ラブリコを活用して賃貸に住みながらキャットウォークをDIYしてみました。

記事は以下の内容を参考にしたい方におすすめです。
・2×4の加工方法
付随して、キャットウォークの
- DIYの費用
- 合計時間
- 材料
- 必要な道具
- 作成手順(一例)
内容としては、
【DIY初心者が、自宅のベランダで、100均グッズとホームセンターの商品のみで作った】ものなので、誰でもできると思います。
早速ですが、完成写真です。

今回DIYしたキャットウォークは、壁面に
- 足場の棚
- 渡り廊下
- 寝床の箱
を設置したシンプルなものです。

それでは、内容を説明してきます!
DIYの合計費用と合計時間
費用は、およそ¥15,000-です。【木材、ラブリコ、棚受け、工具、塗装具など】
柱になる2×4材は、地面と天井の突っ張り棒の役割なので2440mmのものを購入しましたが、1本600円程度でした。
時間は、およそ15時間です。【1日2時間ちょいで、7日間】
水性ですが塗料を塗ったり、ヤスリがけを行うので、基本的に未就学児の子供が寝ているときに行いました。
購入したもの
今回購入したものは、おおよそ以下のものです。
木材 【写真上から、渡り廊下用の板、2×4材 6本、棚9セット(18枚)】

その他に 【ラブリコ6個、棚受け、塗料、ローラー、刷毛、ニス、サンドペーパー、水平器】
サンドペーパーと水平器とハンドサンダーはダイソーです。
それ以外はホームセンターのコーナンです。

あと、のこやすり、ドレッサー(やすり) いずれもコーナンです。

作業工程
大まかに 以下の内容に分けて順番に説明していきます。
- ①木材のヤスリがけ
- ②塗装
- ③設置
もちろんですが、①②については屋外で行ってください。
また、作業する上で以下のものを用意しておいてください。
- 手袋
- マスク
- 敷くもの(新聞紙、段ボールなど)
- ブラシ(靴用など)
- インパクトドライバー(作業効率がUP)
①2×4木材のヤスリがけ
角ばっているいる木材の角を丸くする作業と、全体的に表面を滑らかにする作業を行います。
【のこヤスリ】を使って、棚や渡り廊下の角を削って丸くします。
【NTドレッサー】を使って、すべての木材の表面を滑らかにして、塗料が塗りやすいようにします。
それぞれのヤスリがけが終わった後は、木材をブラシでブラッシングをして、木くずを落とします。

のこヤスリで削る時はボロボロと木くずが出ていたよ。
最後ダイソンで吸いまくってたよ。
②2×4など 木材の塗装
室内が白い壁なので、圧迫感が出ないように同じ白色の木材を探していたのですが、見つからず、、、仕方ないので白く塗ることにしました。
全ての木材を塗りますが、柱にする2×4木材の壁に面する部分は、見えるところではないので塗らなくてもいいと思いますが、私は木材保護の観点で一応塗りました。

こちらの水性塗料(ミルキーホワイト)を使用して、ひたすら刷毛塗りです。
水性塗料を選んだ理由は、ホームセンターで【室内で使用する場合は臭いや環境に配慮した水性塗料、屋外など耐久性を求められる部分には油性塗料がおすすめです。】との説明があったためです。

水性とは言え、服につけば取れませんので注意が必要です。

お気に入りのコロンビアのマウンテンパーカー(黒)を手放すこととなりました。

乾燥時間は、商品の説明書きには、数時間(季節によって異なる)と書いてありましたが
塗る厚さにもよると思い念のため、夜塗って 一晩乾かしてました。

更にこの上から油性のニスを塗ると、耐久性を高めることができますが、今回は手軽なDIYとしてやり始めたのでそこまではいいかなと思いました。(もしも少し色が落ちてきても”味”という事で。)
③設置
木材が乾けば、あとは組み立てです。
ラブリコを使用して柱を立てていく作業と、立てた柱に棚をつけていく作業です。
【柱(2×4)を立てていく】 ラブリコを使用するのですが、要は地面と天井の突っ張りなので、水平器を使って真っ直ぐなのかを確認しながら立てていきます。
【棚に棚受け(L字)をつけていく】 インパクトドライバーを使用して、棚それぞれにL字の棚受けを2個ずつつけていきます。
【棚受け(L字)をつけた棚を柱に固定していく】 インパクトドライバーを使用して、柱2本に1棚ずつを互い違いの高さになるように交互に設定しました。

ここでダイソーの”水平器”が活躍します!
【寝床の小屋を設置する】 小屋はホームセンターで1000円だったので2つ購入しました。横から出入りしやすいように側面はのこぎりでカットしました。この小屋は最初から底にクッションが付いてました。

Before → After
before

after

猫ちゃんの反応
設置した途端に興味津々で、すぐに登ってくれました!




居場所の一つになりました!
たまに渡り廊下も通ってくれます。



まとめ
DIY素人の2児の父が、時には子供と一緒に・ 時には子供の就寝中に自己流でやってみました。
なんといっても、猫は高いところが大好き!!
15,000円という費用とまあまあな労力がかかりましたが、キャットタワーを定期的に買い換えるより長持ちしそうだし、猫ちゃんたちも喜んでいるような気がするのでやってよかったと思います。
ちなみに今現在で11ヶ月経ってますが、なにも劣化はありません。
うちの3匹の猫は、相性が合わない子がいて、きっかけはその子が極力ストレスを感じずに落ち着ける場所を、と思い 作ってみました。
少しでも誰かの参考になれば幸いです。
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